固定式ローラー台

【2014/06/15】
自作本編の終わり近くに「部屋の隅に自転車の設置スペースを設けた。やがてはここにローラーが欲しい」と書いた。(2014/06/07掲載)
そしたら翌週に、いちさん倶楽部の前会長であり、僕の実質的な自転車の師匠でもある数少ない親友(以下M氏)から一通のメールが。
「ローラー台要る?あまり使わないから」と余りにもタイムリーな打診を頂いた。
いやタイムリーというより、僕のHPを読んでくれてたんだと思う。何故かと言うと・・・・・
師匠が自転車にはまった時分には、僕はまだ何の興味もなく「何であんな疲れるものにお金掛けるんだ?」って訝(いぶか)しがっていた。
当然だよ。たかが自転車に9,800円以上出費するなんて正気の沙汰ではない!
しかしその後、ダイエット目的で(仕方なく)自転車にでも乗ってみるか・・・・と相談したM氏に紹介してもらったR3。
そうなんです!事の始まりはR3、そして現在でも大好きなR3に引き合わせてくれたのもM氏なんですわ。
さらにはいちさん倶楽部の全国ミーティングに車載してきてくれたTREKに乗せてもらい(というかM氏は僕に乗せてくれる為にわざわざ車に積んで来てくれたのでした)もう一瞬で発病!
この1年に渡る長い自作製作記の始まりもM氏が居てくれたからこそスタートできたのでした。
そんな訳で自作製作記もフォローし続けてもらっていた訳です。
しかし驚いた。
M「じゃ要るのね?」
僕「もちろん!是非欲しい!」
M「じゃ送るね」
僕「ありがと!」
(1時間後にメール)
M「送ったから」
僕「え〜!?まだ自転車完成してませんけど!?」
余りに早い展開に興奮も冷めやらず!
そんな訳で翌日到着。
もう嬉しくって嬉しくって!
鼻唄混じりに開封。
自身で使っていたカーペットまで頂いちゃった。
説明書を読むまでもなくもう組み上がっているのでそのまま設置可能。
増し締めも必要ない完成品だった。
「VFS150」と書いてあるが、
実際には「VFS150G」というリモコン付きの高価なバージョン!
すごいな・・・・
自重式というやつで自分(自転車)の重みでタイヤを接地させる方式らしい。
これは面倒な調整が要らなくて便利だ!
リモコン。
負荷が7段階でコンロトールできるらしい!
早く弄ってみたい!
実はパソコンの真ん前に設置したので、27インチ画面が目の前。
ヨウツベで見つけたこんなVTR見ながら踏めば気分も爽快!ってもんだ!!
よっしゃ〜回してみっか!・・・・あ〜〜〜っ!!
ペダルがない!
タイヤがない!
チェーンがない!
シフトレバーがない!
ワイヤーもない!
まだタイヤと右レバーが買えていない2014年6月の出来事でした・・・・(泣!)
2014/07
ママチャリシフターを取り付けたリアディレイラーで4段ホールド。
これでフロントのロー/ハイで練習が出来るようになった。
【インプレッションその1】
空気圧を120PSIにして上から見るとタイヤが潰れてるようにしか見えない。
とっても不安だがこれで実績を作ればよいだけなのだろう。
最初から回転を上げないように、70rpm(20km/h)で30分。
グワングワンと唸っているが、それほど大きな騒音でもない。
只今23:30。
閉め切った部屋の隅で回しているがそれほど響かない。
降車してタイヤ温度を確認。(触っただけ)
ちょっと強めな暖かさで、”熱い”まではいかない感覚。
路面温度が過酷な夏のアスファルトに比べればなんて事はない状況なので一安心。
それではと、90rpm(30km/h)で5分。
回転が上がっても騒音は気にならない。良いマシンだと実感。
タイヤ温度変わらず。
おおっ!
これだけでもう11km走っちまった!
なんかお手軽だぞ!
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